有島農場解放宣言に寄せられた感想文を発表します
有島農場解放宣言記念日の7月18日を締め切り期限に、解放宣言文への感想を広く募集していました。
4人の方と38人のニセコ中学校の生徒のみなさんから、感想文をお寄せいただきました。
問題意識と想いの込められた感想文に、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
それぞれの感想文を読むことで、農場解放宣言の歴史的意義と今日の私たちにとっての意味について、様々な切り口から想いを深めることが出来ます。
有島武郎が解放宣言に託した想いをもとに今日のニセコを振り返り、「豊かさとは何か」と問いかけた感想文。
農場の共同経営に託した自然資源コモンズを、今日の私たちの目線で受け止めなおそうという感想文。
有島謝恩会ゆかりの人たちが残したこの地への限りない愛を受け止め、心から湧き出る共感を語る感想文。
そして、有島武郎が自分の農場を無償解放した歴史が自分のまちにあったことに驚き、その意味を真剣に考えようとしている中学生たちの感想文。
どれも、読む私たちの胸を打つものばかりです。
これらの感想文を読むことを通じて、有島武郎が農場解放に託した想いを、現在の私たちの状況に重ねて受け止め直したいと思います。
感想文を寄せてくださった方々は、次の通りです。
それぞれのお名前のところをクリックすると、それぞれの感想文を読むことができます。(お名前の順序は、概ね五十音順です)
(お名前の順序は、概ね五十音順です)